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受電設備の改修(老朽化更新)

受電設備にも耐用年数があり、放置しておくと故障や事故の元となり、停電の原因ともなり得ます。
設備の状況を見ながら、的確に更新してくことが重要となります。

工事内容一連作業

  • 現状調査、打ち合わせ
  • 受電設備入替(受電設備入替には大きく3つあります)
    (1)キュービクル入替
    (2)トランス入替
    (3)柱上遮断機入替
  •     
  • キュービクルのメーター取替

設備容量によってキュービクルのサイズや施工工数が異なります。詳しくはスタッフまでお問い合せ下さい。

参考
プラン
トランスの入替工事
<条件の一例>
・入替のトランス容量 150KVA
・地上キュービクル
・レッカー使用可
ご参考価格 75万円〜
柱上遮断機の入替
<条件の一例>
・200Aの遮断機を使用
・高所作業車使用可
ご参考価格 15万円〜

<受電設備の耐用年数一覧表>

電気機器 法定耐用年数
変圧器(トランス) 15年
進相用コンデンサ 15年
高圧遮断器 15年
断路器 15年
電力ヒューズ 屋内用15年、屋外用10年
高圧負荷開閉器(LBS) 15年
高圧カットアウト(PC) 15年
避雷針 15年
計器変成器 15年
保護継電器 15年

負荷容量見直し

使用する機械設備が増えた、機械設備を大型のものに変更した、など必要とする負荷容量が変わる際に見直しを行います。
キュービクル内のトランス容量の見直しを行うことで、受電容量の見直しを行います。

工事内容一連作業

  • トランス容量に対する負荷状況の調査
  • 適正なトランス容量への変更
  • 中部電力への申請

トランスの容量は使用する電力負荷に応じて適正なものを選択していくことが必要となります。詳しくは弊社スタッフまでお問い合わせください。

参考
プラン
受電容量見直しによるトランス変更工事
<条件の一例>
・トランスを100KVAから150KVAヘ変更
・地上キュービクル
・工期が1日
ご参考価格 50万円〜

新規受電設備工事

工場などに高圧の電力を受電し、工場で使用できる電圧にまで変電するための受電設備を設置する工事です。
よほど大きな設備容量でない限りは、キュービクルを設置するケースが多いです。

工事内容一連作業

  • キュービクル設置用基礎工事
  • キュービクルの設置
  • 高圧引込工事(※)
  • アース(接地)工事
  • 中部電力への申請
  • 竣工試験
(※)高圧の引込みに関しては架空で引き込む場合と地中埋設で行う場合があります。

設備容量によってキュービクルのサイズや施工工数が異なります。詳しくは弊社スタッフまでお問い合わせください。

参考
プラン
50KVA〜100KVA ご参考価格 100万円〜
100KVA〜300KVA ご参考価格 150万円〜
300KVA〜500KVA ご参考価格 200万円〜
500KVA以上 ご参考価格 350万円〜